名も知らぬ(ry。

前の職場の知り合いから朝一でメールが届く。

曰く、「○○さん、退職するよ。しかも、今週限り。」と。

こりゃまた、突然な事だ。
風の噂によると、実家のご家族の調子が良くないとも聞いてたし、そのせいかすぃらむ。
知らせてくれた相手に、寂しくなるねぇ、なんてメールを返して、ちょっと自分もしょんぼり。
本人に連絡するかどうか迷ったが、もう自分は離れてしまったし、などとなんだか遠慮してしまい、そのままにしてしまった。

ところが、午前中の外回りが終わり、昼前に自席へ戻ると、当人からもメールが届いていた。
特にお辞めになる理由はかいてなかったが、なんだか泣けてくるような温かいメールをいただいた。
正直なところ、近頃の自分が殺伐し過ぎてるのは否めないが、そんな荒んだ心に響くメールだった。

一応、返信はしたが、さらにその返信をいただいた。
また、なんだか温かいメールだった。

つ〜か、旅立つ方に逆に励まされてどうするよ、俺。

今度は返信する言葉が考え付かずに、今日のところはそのままにした。
時間を作って、直に挨拶したいなぁ、とは思うが…。



今までお疲れ様でした。いつまでもお元気でいてくださいな。

と、届かない言葉のボトルを電網の海に流してみる…。